本技術は、舗装工の中間工程である道路土工・路床工・路盤工及び最終工程であるアスファルト舗装の仕上り面の形状を建機に搭載したレーザスキャナで計測し、その点群データをリアルタイム処理して面管理による出来形管理を行うものです。
法政大学と三菱電機エンジニアリングで共同開発した本技術はPRISMプロジェクトにおいて検証を行い、令和2年度i-Construction大賞優秀賞を受賞しました。本技術の活用により、面管理による品質向上やクラウドによるリアルタイム情報共有により省力化・省人化が期待できます。