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Integrated Software Products Co.,Ltd.

Basic Information

Exhibitor HP

Indoor booth number
C-60
Zip code
110-0005
Location
東京都台東区上野5-15-14 ONEST上野御徒町ビル9F
TEL
03-5817-8956

Exhibited products and services

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3次元空間設計システム「LandForms」

X,Y,Z,の3次元データを利用する土木、測量向けの3次元空間設計・解析システム。それが「LandForms」です。点群のノイズ処理からモデリング・解析・設計・土量計算・シミュレーション・出来形(i-construction)までのマルチな機能を兼ね備えたオールインワンパッケージソフトウェアとして30年以上歩んでまいりました。汎用スペックPCでの軽快な動作は定評があり、独自の「見える化・見せる化」で3次元データ活用の幅を広げてきました。フレキシブルで汎用性の高いLandFormsは様々な分野でご利用戴いております。
今回のCSPIでは従来の使用方法に加えて、新たな活用方法をご紹介する予定です。

①独自の構造物3Dモデリング技術の紹介
「図面の無いインフラ構造物の3Dモデル化を実現」
②「道路土工構造物点検要領の改訂」で3D点群データを活用する時代へ
③新たな視点で防災・減災に貢献する
「地形を読み解く」ことで、防災・減災につなげる。
④過去の図面を3次元化~眠っている図面の3D化で未来に繋げる~

LandFormsの新しい世界を是非、ご体験ください。

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独自の構造物3Dモデリング技術の紹介 「図面の無いインフラ構造物の3Dモデル化を実現」

私たちの生活や身の回りの環境を見回してみると、古くに建設されたであろう橋や道路が今もなお使われていることに驚きを隠せません。そんなインフラ構造物ですが、維持補修を繰り返しながら我々の暮らしを支えているのですが、現在供用されているインフラの数を皆さんはご存じでしょうか。橋梁は約72万橋、トンネルは約1万本、ダムは3千箇所も日本に存在するといわれています。その多くが昭和の高度成長期に作られたもので、海沿いや雪の多い山間部など環境の悪い場所に建設されたものも少なくはありません。実は、今そんなインフラ構造物が危機に直面しているのです。つまり、今こそインフラ構造物に目を向けるときなのです。
では、私たちができることは何か。まずは点群データから3Dモデルを作って維持管理などに活用できないかということ。世の中はCIMが始まり新設構造物の3D化が原則化されました。これにより3D化がさらに身近なものになることは間違いありません。では、既設構造物はどうでしょうか。図面がなかったり、現地計測を再度行わなくてはならなかったり、計測したデータからモデル化が難しかったりと、意外にも3Dモデル化の技術が遅れているのです。
今回は、そんな悩みを解消するべく、点群データからの3Dモデル化の作成技術についてご紹介をさせて頂きます。弊社のオリジナル手法から自動モデリング技術まで様々な方法をご用意しております。精度や出来栄えもリアルな再現が可能です。モデルの修正機能もありますので個人差も少なくなります。計測した点群データそのままにモデル化する技術をぜひ一度ご体験ください。

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「道路土工構造物点検要領の改訂」で3D点群データを活用する時代へ

道路土工構造物点検要領が2022年度末に改訂される見通しとの発表がありました。もともと道路法に規定されている道路の土工構造物が対象となっており、今回は大きく3つの改正ポイントがあるとされています。1つ目として、近年の重大な被災事例から得られた知見を反映し、特定道路構造物のような長大な切土と高盛土の点検を建設後2年以内に実施し、2年目以降は5年に1回の頻度で行い点検記録を残していくというもの。2つ目のポイントは、前面に河川がある盛土や擁壁を追加対象とするもの。3つ目ポイントは、新技術の活用として、点検の省力化・効率化を目指す目的で3次元データの活用が明記されており、法面の変状把握や地すべり、地盤沈下などを3次元点群データで計測することで作業の効率化や3D点群データによる全体像の把握などに活用できるとするものです。
特に、われわれのソフトウェアは地形の3Dモデル化に長けているのが特長です。法面や法枠などの構造物をはじめ、オーバーハングしているような地形の再現が可能です。また、道路土工構造物の擁壁やブロック積みなどの面モデルも数分の作業で3D化することができます。
今回の改訂の中に、建設2年以内に初回点検を基本ラインとする記述がありますが、最初の点検時に3次元点群データで計測して3Dモデル化しておけば、次回以降も点群データで計測して3Dモデルを重ねるだけで、どこに変状が出始めてきているか、どこが前回の計測時と変わったのかが一目瞭然で把握することが可能となります。3Dモデル化と差分解析が得意のソフトウェアですので、変状解析を可視化することで省力化に大きく寄与することは間違いありません。

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「地形を読み解く」ことで、防災・減災につなげる

最近の異常気象がもたらす大規模な災害がわれわれの暮らしに大きく影響するようになってきました。線状降水帯による大雨洪水被害や、各地で起きている地すべり崩壊など甚大な被害が日本全国各地で発生しております。更に、開発行為で出た土砂による盛土崩壊事故や不法な盛土投棄など、人災となる事故も多発していることも大きな社会問題となってきていることを忘れてはなりません。人々の生活が豊かになる反面、身の回りの自然環境が大きく変化したことが、地球的規模による大きな災害を生み出しており、この現実から決して目を離してはならないのです。
では、この災害からわれわれの暮らしをどのようにして守れるのでしょうか。減災する方法がないのでしょうか。防災という観点から少しでも災害が減らせるように、自然のわずかな動きや変状をいち早く察知できる監視体制や予見・予測ができれば、間違いなく防災の一助につながるものと確信しています。
われわれのソフトウェア「LandForms」は、地形を3D化することを得意としています。点群データから地形を可視化し、地盤や地表面の変状部の差分解析が行えるものから、大雨による浸水エリアをシミュレーションする機能を搭載しております。更に、流水勾配を設定することで、浸水被害想定エリアの把握や被害面積なども解析機能も他にはない特色です。また、国土地理院の特殊タイルを3D地形モデルに合成すれば、地すべりエリアの把握、急傾斜地等の表示も短時間に行えるなど多彩な機能が充実したソフトといえるでしょう。ぜひ一度、マルチな機能を搭載したソフトウェアで地形を読み解いてはみませんか。

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過去の図面を3次元化~眠っている図面の3D化で未来に繋げる~

様々な計測センサーが普及し、I-ConstructionやBIM/CIMが日常語られるようになり、3Dデータを扱う事が当たり前の時代になってきました。そんな3D化が進む中、2Dと3Dのはざまでお困りの方がまだまだ沢山いらっしゃるのも事実です。
今この瞬間の3Dデータを取得することで現状の実態が把握でき、その後は設計データを作成することや定期観測で未来へと繋がります。しかし、現状と過去を比べたい時、過去のデータを取得することは不可能です。災害も多い昨今、現在のデータは3Dなのに比較するものが2D図面しかなく、仕方なく3Dを2Dにして比較しているなどという例も少なくありません。
世の中はCIMが始まり新設構造物の3D化が原則化されました。ところが、既設構造物に関しては2D図面しかない!というのが現状です。言い換えると2D図面は山のように存在するのです。この2D図面を眠らせたままで良いのでしょうか?
そこで、われわれが提案するのは「LandFormsを使った図面の3次元化」です。眠っている紙図面やデジタル図面が沢山あるはずです。2D図面、そこには形状やサイズなどが詳細に記載されています。それを基にモデル化することで、過去のデータも3D化することが可能です。また、2Dでは確認が難しかった問題を発見する事もあります。
すべてを3次元管理することで、調査・土量・維持管理・メンテナンスと用途は多岐に渡り、「過去~現在~未来」の一元管理が実現します。
眠っている貴重な図面を掘り起こし、3D化するところから始めてみませんか?

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TEL : 03-6670-8968

Email : office@cspi-expo.com